家づくりコラム

家の主役はキッチン。こだわりを詰め込んだ家づくり|香川県で建てる料理を楽しむ家 後編

2026.09.04
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こだわりのキッチン設備は使い方から選ぶ

料理を楽しむ家づくりを叶えるなら、キッチン設備は「見た目の好み」だけでなく、実際の使い方から選ぶことが大切です。おしゃれなキッチンに憧れて設備を選んでも、毎日の料理や片付けのスタイルに合っていなければ、使いにくさを感じてしまうことがあります。

例えば、夫婦で一緒に料理を楽しむ家庭と、一人で手際よく料理をする家庭では、必要なキッチンの広さや設備も異なります。また、毎日たくさんの料理を作る方なら作業スペースや収納量が重要ですし、片付けの負担を減らしたい方なら食洗器や掃除しやすい設備にこだわることで、日々の暮らしがぐっと快適になります。

キッチンは、毎日使う場所だからこそ、自分たちの暮らしに合った設備選びが重要です。ここからは、後悔しやすいポイントにも触れながら、こだわりのキッチン設備を選ぶためのポイントを詳しく見ていきたいと思います。


天板の高さは料理する人の身長に合わせて決める

キッチンの天板の高さは、料理をする人の身長に合わせて決めることが大切です。見た目や標準仕様だけで決めてしまうと、毎日の調理で腰や肩に負担がかかり、「なんだか使いにくい」と感じる原因になってしまいます。

一般的には、使いやすいキッチンの高さの目安として「身長÷2+5cm」という考え方があります。ただし、これはあくまで目安です。包丁を使うとき、鍋をかき混ぜるとき、洗い物をするときなど、実際の動作によって感じ方は変わります。

例えば、ショールームで見たときには問題なく感じても、実際に毎日使ってみると「少し低くて腰が疲れる」「高すぎて包丁に力が入りにくい」と後悔するケースもあります。

キッチンは毎日使う大切な場所です。だからこそ、カタログの数字だけで決めず、実際にショールームに足を運び、高さを体感しながら、自分にぴったりのサイズを選ぶことをおすすめします。


IHとガスコンロは料理スタイルから選択する

IHとガスコンロは、「どちらが優れているか」ではなく、自分たちの料理スタイルに合っているかで選ぶことがポイントです。それぞれに特徴があるため、普段どのような料理をするのかをイメージして決めることが大切になってきます。

例えば、火力を見ながら炒め物をしたい方や、直火を使った調理に慣れている方にはガスコンロが向いています。一方で、天板がフラットで掃除がしやすく、安全性にも配慮したい方にはIHが便利です。特に、小さなお子さまがいる家庭や、毎日の掃除を少しでも楽にしたい方にとっては、大きなメリットになります。

夫婦で料理の仕方を話し合い、「揚げ物や炒め物をよくするからガス」「掃除のしやすさを優先してIH」と、自分たちの暮らしに合わせて選び、納得感のあるキッチンにしましょう。

大切なのは、憧れやイメージだけで決めないことです。普段の料理を振り返り、自分たちが本当に使いやすい設備を選びましょう。


食洗機は家族人数と食器量から容量を決める

食洗器を選ぶときは、家族の人数だけでなく、普段どれくらいの食器を使うのかまで考えることが重要です。「食洗器があれば家事が楽になる」と期待していても、容量が小さすぎると結局手洗いが必要になり、十分に活用できないことがあります。

例えば、4人家族でも朝食は簡単に済ませ、夜もワンプレート中心という家庭であれば、必要な容量は比較的コンパクトで済むかもしれません。一方で、品数が多い家庭や、大皿・鍋・フライパンまでまとめて洗いたい家庭では、大容量タイプのほうが便利です。

朝食用の食器、昼食用のお弁当箱、鍋、フライパンなど全部まるっと入れられる食洗器があれば、洗って・ゆすいで・乾かすといった手間を大幅に減らすことができます。

食洗器は、単なる便利な設備ではなく、毎日の家事時間を左右するアイテムです。家族人数だけで判断せず、「1日に何回使うのか」「鍋やフライパンも入れたいのか」まで考えて、自分たちに合った容量を選びましょう。


水栓やレンジフードは機能と掃除のしやすさで選ぶ


水栓やレンジフードは、キッチンの中でも毎日使う設備だからこそ、デザインよりも機能性と掃除のしやすさを重視する方が多いです。細かな部分に思えるかもしれませんが、ここにこだわることで日々のストレスは大きく変わります。

例えば、水栓はシャワーへの切り替えができるタイプや、汚れた手でも操作しやすい機能を選ぶことで、料理中の使い勝手が向上します。また、レンジフードも油汚れが付きにくく、お手入れしやすいものを選ぶことで、掃除の負担を減らすことができます。

キッチン全体のデザインや収納にはこだわったものの、「水栓やレンジフードは標準仕様のまま」として、後から掃除のしにくさに気付くケースもあります。一方で、ショールームで実際に触れながら、操作性やお手入れ方法まで確認して選ぶと、毎日の片付けが楽になるかもしれません。

料理を楽しむキッチンをつくるなら、調理するときだけでなく、使った後の片付けまでイメージすることが大切です。機能性と掃除のしやすさにも目を向けて、自分たちが長く心地よく使えるキッチンを選びましょう。



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