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子ども部屋は最初から2部屋?それとも後から仕切る?

2026.10.06
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いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


設計担当の佐野です。


家づくりのご相談を受けていると、子ども部屋についてよく聞かれる質問があります。


「子ども部屋は最初から2部屋つくった方がいいですか?」


「最初は広い1部屋にして、子どもが大きくなったら仕切るのはどうですか?」


どちらにするかは、家づくりを考えるご家族にとって、意外と悩ましいポイントだと思います。


実は、私自身も家を建てるときにこのことを考えました。


そして我が家では、子ども部屋を最初から2部屋に分けず、広めの1部屋として計画しました。


現在、長男も少しずつ大きくなってきたので、そろそろ部屋を仕切って、それぞれのスペースをつくる計画をしています。


「それなら最初から2部屋にしておけばよかったのでは?」 と思われるかもしれません。


でも、実際に暮らしてみると、私は「広い1部屋にしておいて良かった」と感じています。


子どもが小さいうちは「広い部屋」が大活躍 子どもが小さい頃は、個室が必要になる場面はそれほど多くありません。


それよりも、広い空間があることで、子どもたちが思い切り遊べることのメリットを強く感じました。


我が家では、トミカやレゴ、プラレールなどのおもちゃを広げて遊ぶことができます。


特にプラレールなどは、線路をつなげていくと意外と大きなスペースが必要になります。


広い部屋があることで、 「ここから出さないでね」 と細かく制限することも少なく、子どもたちが自由に遊ぶことができました。


また、子どもの友達が遊びに来たときにも、広い部屋があることで、窮屈な思いをせずにみんなで遊ぶことができます。


今振り返ってみると、子どもが小さい時期には「個室が2つあること」よりも、「みんなで使える広い空間があること」の方が、我が家には合っていたのだと思います。


子どもが成長したら「個室」に変える もちろん、子どもが成長してくると話は変わってきます。


勉強をしたり、友達と電話をしたり、一人でゆっくり過ごしたり。 少しずつ「自分だけの空間」が必要になってきます。


そこで我が家では、子どもの成長に合わせて、今ある広い部屋を2つに仕切る予定です。


「後から仕切るくらいなら、最初から仕切った方がいいのでは?」 と思われる方もいらっしゃると思います。


確かに、最初から2部屋にしておけば、それぞれの個室としてすぐに使えるというメリットがあります。


一方で、子どもが小さい時期には、2部屋に分かれていることで、せっかくの空間を十分に活用できない場合もあります。


だからこそ、「今必要な部屋」と「将来必要になる部屋」を分けて考えてみることも大切だと思います。


仕切った後は「縦の空間」も活用 そして、我が家では部屋を仕切った後、もう一つ工夫したいと考えています。


それが、ロフトベッドの活用です。 部屋を2つに分けると、当然ながら一部屋あたりの広さは小さくなります。


そこで、横方向の床面積だけではなく、縦方向の空間も有効に使うことを考えています。


ロフトベッドを使い、

○上は寝るスペース

○下は勉強・宿題をするスタディスペース


という使い方をする予定です。


これなら、限られた広さの中でも「寝る場所」と「勉強する場所」をそれぞれ確保できます。


子ども部屋は、単純に「何畳あるか」だけで考えるのではなく、家具の配置や高さを利用することで、限られた空間でもいろいろな使い方ができます。


子ども部屋は「今」だけでなく「将来」も考える 家づくりでは、どうしても「今どんな部屋が必要か」を中心に考えがちです。


でも、子ども部屋については、子どもの成長とともに必要な形が変わっていくことを考えておくことが大切だと思います。


小さい頃は、兄弟みんなで遊べる広い空間。 成長してからは、それぞれが集中できる個室。


このように、同じ部屋でも子どもの成長に合わせて役割を変えていくという考え方があります。


もちろん、最初から2部屋にする方法にもメリットがありますし、後から仕切る方法にもメリットがあります。


大切なのは、「どちらが正解か」ではなく、ご家族の子どもの年齢や人数、暮らし方、将来の使い方に合わせて考えることではないでしょうか。


我が家の場合は、子どもが小さい今は広い空間で思い切り遊ぶことができ、これからは成長に合わせて個室へと変えていける。


実際に暮らしてみて、私はこの選択をして良かったと感じています。


これから家づくりをされる方は、ぜひ「今の暮らし」だけでなく、5年後、10年後に子ども部屋をどのように使っているかも想像しながら、間取りを考えてみてください。


私自身も、これから実際に部屋を仕切り、ロフトベッドを設置していく中で、「やってみて分かったこと」があれば、またご紹介したいと思います。