映画『国宝』を観ました
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
いつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。設計の十河です。
最近話題の映画『国宝』を観てきました!
結論から言うと、「これは観てよかった」と心から思える一本でした。
内容には触れませんが、これはただの映画じゃない、“静かにずしんとくる体験”です。
テーマは歌舞伎。と聞くと、正直ちょっとハードルが高いイメージを持つ方もいるかもしれません。
実際、私もそんなに詳しくありません。でもこの映画は、歌舞伎の専門知識がなくても大丈夫。
むしろ何も知らないからこそ、登場人物たちがどれだけ深く芸を追い求めているのかが、よりまっすぐ伝わってくる気がしました。
舞台に立つ男たちの姿はとても美しくて、でも同時にすごく人間くさい。葛藤したり、迷ったり、嫉妬したり……。
表現者ってかっこいいけど、ここまで自分を削っているんだなと知ると、ちょっと胸が苦しくなるほどでした。
映像も印象的で、光の差し方、風の音、沈黙の時間、どれもが計算され尽くしていて、一枚の絵のよう。
セリフがなくても「この人、今こんな気持ちなんだろうな」と感じられる瞬間がたくさんあって、そういうところに日本映画の美しさを感じました。
それにしても主演俳優の存在感。目線や息遣いひとつで心を動かされるなんて、すごいの一言です。劇中、何度か思わず息を飲むようなシーンがあり、観終わったあとはしばらく余韻から抜けられませんでした。
「派手な展開はないけど、心の奥にずっと残る」そんな映画です。観終わったあと、ふと姿勢を正したくなるような、自分自身も少し背筋が伸びるような感覚。
こういう作品って、年齢や経験を重ねるほど味わい深くなるんだろうなと思いました。
普段あまり邦画を観ない方にもぜひおすすめしたい一作です。
伝統って、ちょっと遠いものに感じるけれど、この映画を観ると「自分の中にもちゃんと通っているものなんだな」と気づかされるかもしれません。
気になる方は、ぜひ劇場で観てみてくださいね。
NEW
-
2025年07月11日 10:24:00男子ごはん チャーハンいつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがと...
-
2025年07月09日 09:00:00男子ごはん よだれ砂肝いつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがと...
-
2025年07月07日 09:04:00男子ごはん 鯛の漬け冷や茶漬けいつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがと...
-
2025年07月07日 08:45:00讃岐和太鼓フェスティバルいつもブログをご覧いただきありがとうございます...
-
2025年07月03日 09:35:00男子ごはん 無限ナスと豚からいつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがと...