今の新築住宅は高い?
いつもビルドブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
代表の吉田です。
物価高騰の波が、住宅にも押し寄せてきて
新築住宅の値段も高くなってきてます。
もちろん、一昔に比べて家の性能は凄く上がった事も影響されます。
昔の家の高級といえば、
和風で、日本瓦を載せて、土壁で桧を使い、立派な和室がある。
今は、断熱と気密に優れて、耐震性能がよく、無駄が無く使いやすい住宅になりますね。
自分が新築事業を始めた20年前と現在を考えると
トータルコストで考えると、本当に高いのか?と疑問を感じて
色々、調べたブログを書いております。
まず、消費税は大きいですが
今回は住宅ローンに注目していきたいと思います。
20年前と現在の住宅新築費用と住宅ローンの比較
住宅を新築する際の費用や住宅ローンの条件は、時代とともに大きく変化してきました。20年前と現在を比較すると、物価や金利、住宅の質など、さまざまな要因が影響を与えています。
1. 住宅新築費用の変化
20年前の住宅新築費用は、現在と比べて比較的低いものでした。当時は、建築資材や人件費が現在よりも安価であり、また消費税率も低かったため、総額としての負担が軽かったのです。一方、現在では、資材費や人件費の高騰、さらには消費税率の引き上げが影響し、住宅新築費用は約20~30%程度上昇していると言われています。
例えば、20年前に3,000万円で建てられた住宅が、現在では同じ規模・仕様で約3,600万円程度になるケースもあります。ただし、現在の住宅は省エネ性能や耐震性などが向上しており、質的な面での進化も見逃せません。
2. 住宅ローン金利の違い
住宅ローン金利は、20年前と現在で大きな変化を遂げています。20年前は、固定金利が主流であり、金利は平均して4~5%程度でした。これに対し、現在では超低金利時代が続いており、変動金利では1%を切ることも珍しくありません。
この金利の違いは、35年間の総支払額に大きな影響を与えます。例えば、3,000万円を35年間で返済する場合、金利が4%であれば総支払額は約5,731万円になりますが、金利が1%であれば約3,539万円と、約2,192万円もの差が生じます。
3. 総支払額の比較
20年前と現在の住宅ローン総支払額を比較すると、以下のような結果が得られます:
このように、現在の低金利環境は、住宅購入者にとって非常に有利な条件を提供しています。
4. まとめ
20年前と現在を比較すると、住宅新築費用は上昇しているものの、低金利のおかげで住宅ローンの総支払額は大幅に抑えられています。また、現在の住宅は性能面での進化が著しく、長期的な視点で見ればコストパフォーマンスが向上していると言えるでしょう。
住宅購入を検討する際には、これらの違いを踏まえ、自分に合った資金計画を立てることが重要です。未来の住まいを手に入れるために、ぜひ慎重に検討してください。
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